教育支援プログラム for TEACHERS / PARENTS 教育支援プログラム for TEACHERS / PARENTS

活動レポート

2019.11.15   茨城県     出張授業
茨城県立牛久栄進高等学校

校舎風景

 11月15日(金)に、天気の良い秋の気候の中、「総合的な学習の時間」にて「職業観セミナー」として、2年生計80名ほどに対して、出前授業をさせていただきました。
 当日は、生徒さんの進路意識を高めることを目的に、他にもいくつかの企業・団体も参加して、希望に合わせてそれぞれのクラスに分かれての授業でした。
 こちらは、平成10年には県内で初めての全日制普通科単位制高等学校に改編され、今年で創立33年目を迎えるそうです。また、単位制の「パイオニアスクール」として数々の取組みを実践し、高い教育理念の下、豊かな人間的資質・自主自律の態度を重視し、創造性豊かな青年の育成を目指していらっしゃるとのことです。
校舎風景
 授業は、2回同じ内容で行いました。まず株式に関する基礎的事項を、DVDを視聴するなどして確認した後、それらを踏まえて、「証券取引所」の役割と仕事内容について説明するとともに、会社で仕事をするとはどういうことかについて、少しお話させていただきました。 
 「会社」とか「株式」といった普段なじみの無い言葉に加え、将来、仕事をするということを、まだイメージできない生徒さんが多かったのではないかと思います。ただ、とても熱心に興味を持って授業を受けてくれたようでした。
 担当の先生からは、「将来の進路選択をするうえで、生徒自身の見聞を広め、大学選択や職業選択の参考にすることを目的としていた。金融に関する話や証券取引所の仕事内容は分かりやすく、生徒にとって勉強になった。」との感想をいただきました。
 今回をきっかけに、将来に向けてますます幅広く視野を広げていただき、更に社会の動き、経済の動きに興味を持っていただきたいです。