教育支援プログラム for TEACHERS / PARENTS 教育支援プログラム for TEACHERS / PARENTS

活動レポート

2020.11.13   東京都     出張授業
広島県尾道市立高西中学校、大阪府太子町立中学校、大阪府能勢町立能勢中学校、愛知県岡崎市立福岡中学校、茨城県立並木中等教育学校

11月に、広島県尾道市立高西中学校、大阪府太子町立中学校、大阪府能勢町立能勢中学校、愛知県岡崎市立福岡中学校へ、12月には茨城県立並木中等教育学校へ、オンライン授業を実施しました。2日間、5校合わせておよそ180名の生徒さんへお話しました。内容は、東京証券取引所(以下「東証」)講師が会社、及び自身の仕事について話すパートと、生徒さんが講師へインタビューするパートの、2部構成でした。

前半で紹介した内容は、①東証という会社の役割について、②講師の仕事内容や今後の目標についてでした。①東証の役割は、「豊かな社会の実現に貢献する」こと。金融・経済の立場から、会社や株主が活発にお金のやり取りができるよう、株式市場の運営をしていることを紹介しました。②講師の仕事については、学校の生徒さんへ提供している、金融経済の授業について話しました。講師の仕事の役割は、多くの人に正しい金融の知識を持ってもらうこと。正しい金融知識を学び、自分で情報収集して、判断できるようになってほしいと思っています。

後半では、生徒さんからたくさんの質問をもらい、真剣に聞いてもらえたことを実感しました。「公平で信頼される株式市場を運営するために、何をしているの?」のような会社に対する質問や、「人へ発信する際に心がけていることは?」のような講師の仕事に対する質問など、たくさん問いかけてもらいました。

質疑応答の様子

学校の先生からも感想をいただきました。「自校では聞くことがないような企業の話を聞き、生徒からのインタビューもできてよかった」「証券取引所は、生徒たちは身近に感じにくい会社だと思うが、わかりやすく説明してもらい、東証が社会へ貢献していることが伝わった」といったお声をいただきました。

職場体験学習の機会を通し、東証という会社について、働くということについて、理解が深まったら嬉しいです。また、日ごろのニュースや世の中の動きに関心を持ってもらい、たくさんのことに挑戦して、生徒さんみなさんが自分で納得して人生を歩めることを願っています。

今回は、株式会社キャリアリンク様運営の、「キャリアチャレンジデイOn-Line-Meets」へ参加させていただきました。オンラインで全国の学校と繋がることができ、他の学校とも一緒に受講することで、様々な意見・考え方にも触れることができたと思います。

東証(JPX)は、学校様への出前授業を、オンラインで提供しております。金融や経済について、生徒さんに学んでほしい、親しみをもってほしい、といった想いを持つ先生方、是非ご相談ください。