教育支援プログラム for TEACHERS / PARENTS 教育支援プログラム for TEACHERS / PARENTS

活動レポート

2021.06.07   大分県     出張授業
日本文理大学附属高等学校

オンライン授業の様子

オンライン授業のご依頼を受けた時に覚えがある学校名だなと思いました。2014年6月に仲間の講師が大分県の学校にお伺いをし、出前授業をさせていただいき、その際NHKの取材が入り、元気な高校生の姿が印象に残っていたからです。
7年ぶりにオンラインで授業をすることに大変感慨深いものがありました。東京は、緊急事態宣言中で近所の学校へも出向くことができない状況ですが、このような状況がオンラインで授業ができる環境を加速させたかと思うと、遠く離れた学校から気軽にお声をかけてもらえるようになったことは、授業の広がりを見せたように思います。

当日の授業は、「ブルサ」という、ニュースを聞いて、架空の株式会社3社の株式を売買する体験ゲームを行ってもらいました。
画面越しに東証社員が授業の進行、そして教室の先生が生徒さんの様子を見てくださり、サポートや状況を教えていただく形の二人三脚で進めていきました。

生徒さんからいただいた感想をご紹介します。
・今まで、ニュースなどで株式のことを気にしていなかったが、今回の授業を通して興味が持てた。
・円高円安の意味が分かってよかった。
・株式という言葉は、よく聞くが、理解できていなかったので、今日の授業は、とてもいい勉強になった。
・世界の株価と日本の株価がつながっていることが分かった。
・難しかったけど、楽しく学べた。
・株式や株価の事を学べたので、今後に役立つかもしれないことを学ぶことができてよかった。
など、たくさんの気づきと感想をいただきました。

距離は、離れていても、伝えたい内容が伝わっていて、大変うれしく思いました。短時間で、生徒さんたちが理解をしてくださったのも先生のご準備とご指導のおかげだと思います。また、東証の出前授業を思い出していただき、このような機会を作っていただきありがとうございました。
グループで「ブルサ」ゲーム体験