JPX

昨年に続き、オンライン授業を高校１年生の「ビジネス科基礎」で行わせていただきました。
オンラインの良さは、東京証券取引所に来られない地方の学校様にも、まさしく今の東証アローズや株価の変化を感じてもらえることだと思います。

ご担当の先生からも、東証のLIVE見学を長めに、株価の変動要因を学ぶためにボードゲームの「ブルサ」を使用した授業時間を長くとりたいとご要望があり、そのために先生が、株式会社の仕組みの説明、オリジナル教材を作り株価の変動や社会情勢について事前に授業をしてくださっていました。

先生が生徒さんに伝えたい思いや弊社に出前授業を依頼してくださった意図も生徒さんの感想を読むと伝わっていきます。
＜生徒さんの感想＞
「ＪＰＸの建物にはたくさんの意味や思いが込められていることに驚きました。実際に見学してみたいと思いました。」

「東京証券取引所の案内では、いつもテレビで見るものもあれば、直接行かないと見られないものもあり、それが見られてよかったです。一番心に残っているのは、株価の変動が見られるボードです。画面越しでしたが、いろんな会社の株価の動きを見ることができすごいなと思いました。」

「東京証券取引所の中を見たときは、鹿児島にはなかなかない広さと機械があり、やっぱり東京は格が違うなと感じさせられました。」

「一番印象に残り驚いたことは、昔の東京証券取引所での売買の様子です。今と比べると時間も人も倍以上かかって大変だっただろうなと感じました。」

実際に見て体験することが重要という先生の思いが良くわかりました。また、感想の中には、「最初は、株は難しいものというイメージが強くあったのですが、今回学習して株は知識と世の中を見る目があれば、だれでも運用することができるものということがわかりました。これから株を運用する機会があれば、今回学んだことを生かしていきたいなと思いました。」とあり、金融知識の必要性、大切さを感じてもらえたことを大変うれしく思いました。