単独上場外国会社銘柄情報

単独上場外国会社

市場開設以降、2004年10月まで、上場外国会社の形態は全て本国市場に上場している重複上場でした。
この重複上場の形態は、ITが進展した今日、売買が本国市場に集中する傾向が顕著であるため、重複上場の主目的は、重複上場国における知名度維持・向上や現地通貨での資金調達にあると一般に考えられます。これまでの東京証券取引所(以下「東証」という)からの上場廃止外国会社を見ても、売買高の少なさを主たる理由に挙げた会社が最も多く、重複上場会社数の減少は、今日の環境下にあっては、ある意味必然的な面もありました。

そこで、東証は、外国会社にも市場機能を十分提供できるよう、2000年以降においては、本国に上場していない外国会社も上場のターゲットと捉え、特に、アジア地域における資金需要旺盛な会社に焦点を当ててプロモーション活動を展開し始めました。

東証外国株市場

東証単独上場外国会社

会社名(コード)
ビート・ホールディングス・リミテッド (9399)
テックポイント・インク (6697)
オムニ・プラス・システム・リミテッド (7699)
YCPホールディングス(グローバル)リミテッド (9257)