マーケットニュース
2026/01/15 TOCOM 飛躍的に市場拡大した2025年のTOCOM電力先物市場
2025年における東京商品取引所(TOCOM)の電力先物の年間取引量は、約4,583GWhと、前年比約5倍となり、過去最高を更新しました。中でも、東エリア・ベースロード電力先物が前年比約5倍、西エリア・ベースロード電力先物が前年比約3倍と大きく伸長するとともに、2025年5月に取引を開始した年度物の取引も電力先物市場の飛躍的な市場拡大を牽引しました。
電力先物市場活性化に向けたTOCOMの取組み
電力価格の変動に対するヘッジニーズが一層高まる中、TOCOMでは電力先物市場の更なる発展に向けた取り組みを強化しています。
2025年においても、マーケットメイカーの皆様のご協力をいただきながら売り買いのスプレッドコストの縮小に努めたほか、多くの日本企業の事業年度に合わせたヘッジニーズに応える形で、2025年5月には新たに年度物取引を開始しました。年度物取引は取引開始直後から活発に取引され、2025年間では約771GWhの取引量を記録し、電力先物取引を大きく伸ばした要因の1つとなりました。
また、多くの方に先物取引のメリットをご理解いただくきっかけとしていただくため、2025年9月より、電力先物取引における手数料(定率参加料及び清算手数料の合計)を半額相当とする割引キャンペーンを実施しています。
本年4月からは中部エリアも取引可能に
TOCOMでは、2026年4月13日に中部エリアの電力先物を上場する予定です。自動車産業や家庭での電力需要規模が比較的大きい中部エリアでの電力価格に対するヘッジもTOCOMの電力先物市場で可能になります。
TOCOMは、今後も電気事業者をはじめとする市場参加者の皆様にとって魅力的な取引環境を提供するため、電力先物市場のさらなる利便性向上に努めて参ります。なお、電力先物市場の最新の知見やニュースを「電力先物特設ページ」にてまとめておりますので、ご参照ください。
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株式会社東京商品取引所 総合業務室 営業担当
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