活動レポート
2024.08.13 東京都
経済教室
【対面・ハイブリット】先生のための夏休み経済教室

17年目となる今年は開催場所を増やし、大阪にて対面開催。東京にてハイブリッド開催(対面+オンライン)と致しました。
2日間で、のべ約660名の方にお申込みいただきました。ご参加・ご視聴いただきました皆様、誠にありがとうございました。
ご参加・ご視聴いただいた先生方からは、「対面で受講できると集中できる。」と対面参加を喜ぶお声も、「対面出席が難しいこともあるので、自宅や職場からセミナーを受講できることは非常にメリットがあります。」とオンライン視聴を喜ぶお声もどちらも多数いただきました。
今回、大阪の会場は弊社グループ会社の大阪取引所にて開催し、東京の会場は、共催いただいた慶應義塾大学の施設にて開催し、対面、オンラインともに円滑に満足度の高いセミナーを開催できたと思っております。ご尽力いただいた大学関係者、運営関係者の皆様にも感謝申し上げます。
さて、「夏休み経済教室」の内容に関してですが、
今夏のテーマは「「生徒が腑に落ちる授業」をどうつくりあげるか」です。
今年は、中学校では教科書の改訂、高等学校では新学習指導要領の完成年です。この間に経済だけでなく世界も日本も、また学校も大きな変貌をとげました。大きく変わろうとする現実と教科書のギャップを埋めて、「生徒が腑に落ちる授業」をどうつくりあげるか、経済の視点からの実践提案を、経済・政治・教育の専門家とともに考えるプログラムを用意しました。
各プログラムの内容については共催した経済教育ネットワークのWebサイトをご覧ください。(ご登壇された先生の資料のダウンロード等も可能です。)
また、上記に加え、東証社員からは、以下についてお伝えしました。
・JPXの最新の動きと金融経済教室の取組み
・東京証券取引所内および大阪取引所内の施設のご紹介(オンライン施設見学)
下記に簡単にお話したトピックをご紹介いたします。
■JPXの最新の動きと金融経済教室の取組
吉村 慈子(東京証券取引所 金融リテラシーサポート部 部員)
(1) JPX についてのご紹介
(2) JPX最新の動き(取引時間の延伸、市場区分見直し後のフォローアップ)
(3) 最近の金融経済教育の取組みについて (金融経済教育推進機構、新教材について)
(4) 大学入試問題から
(5) 最近の株式市場の動き
(6) 新教材のデモンストレーション

今後も、実際の教育現場において、限られた授業時間の中で効果的に金融知識を教えられるような、授業支援のためのプログラムに取組んで参ります。
早速、「先生のための冬休み経済セミナー」も企画中です。
冬休み経済セミナーをはじめ、今後の東証によるセミナー開催の有無や詳細は、当サイトや、JPX(株式会社日本取引所グループ)のHPなどでご案内いたします。是非ご確認ください。今後とも、弊社の金融経済教育に対する取り組みへのご理解、ご協力の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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