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2009年12月25日に開催された研究会報告を掲載します。
報告者 | 同志社大学法学部 松尾健一准教授 |
テーマ | 株主の議決権行使のインセンティブの歪み-株式買取請求権確保のための議決権行使と「公正な価格」の解釈- |
報告の要旨 | 企業再編が当該会社にとって望ましいものであるかもしれないものの、株式買取請求権を行使するために総会決議に反対するインセンティブが生じる可能性があるが、これは会社法が前提としているものとずれが生じることとなる旨の報告が行われました。その後、学説を紹介しながら「公正な価格」の算定について討論が行われました。 |