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主催:Walk Free 共催:株式会社日本取引所グループ
ESG課題の中でも「人権」は、主要なイシューです。
ビジネスにおける人権課題というと、日本ではセクハラ・パワハラなどの職場での問題をまずは思い浮かべると思いますが、国際社会ではより幅広い課題を意味しています。
そこで今回は、強制労働など自由を奪われて人権侵害を受けている人、つまり「現代奴隷」をテーマとして、企業のリスク評価などを行うベンチマークツールの紹介をWalk Freeが行いましたのでご案内いたします。
※こちらのセミナーは英語になります。
現代奴隷ベンチマークツール(英語のみ)は以下のリンクからアクセス可能です。
Walk Free Modern Slavery Benchmarking Tool
Charlotte Gwynn is a Business Engagement Advisor at Walk Free, an international human rights group based in Perth, Australia. Her role focuses on engaging with businesses to raise awareness of modern slavery and to promote responsible practices. Charlotte coordinates Walk Free’s work on the Bali Process Government and Business Forum, a multilateral platform for engagement between the public and private sectors in the Indo-Pacific region.
現代奴隷の発見・対応・予防を促すアジア太平洋の投資家団体「Investors Against Slavery and Trafficking Asia Pacific(IAST APAC)」は2022年9月、現代奴隷の意味、法制化の流れ、及び投資家の取り組みに関するオンラインセミナーを開催しました。こちらのセミナーにWalk Freeも登壇しています。ご興味のある方は以下からご視聴ください(日本語字幕あり)。
Walk Freeとは、人権課題の1つとして、現代奴隷の各種類の撲滅を加速するように努力している国際団体です。変化を推進し、現代奴隷の原因を取り除くために世界クラスの研究及び政治、ビジネス、宗教、コミュニティそれぞれのリーダーとのエンゲージメントを実施しています。主に①現代奴隷の認識を主流にする、②奴隷への投資が許されない環境を作る、③女性・女子の平等を推進する という3つの目標に向けて取り組んでいます。
世界経済から現代奴隷を撲滅するには、各政府、ビジネス、また金融業界の緊急行動が必要です。現代奴隷は企業のサプライチェーンに隠されており、積極的に取り組んでいる企業もある一方、遅れている企業も多くあります。現代奴隷の繁栄を許す枠組みを解体するために、サプライチェーンの透明性を促進する法律及び企業の取組みを促進する実践的なツールは欠かせません。このミッションにあたって金融業界がとても力持ちの協力者です。Walk Freeは投資家及び取引所と協力することで、企業の取組みを推進しています。