英文開示実践ハンドブック

東京証券取引所では、上場会社における英文開示に係るリスクや事務負担を軽減する観点から、英文開示を実施する際のノウハウや留意事項をまとめた「英文開示実践ハンドブック」を発刊しています。上場会社の皆様におかれましては、これから英文開示を始める、あるいは、拡充する際にご利用ください。

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利用にあたって

  • 海外投資家対応は、英文資料の作成にとどまらず、それを出発点として、海外投資家との間で建設的な対話を行うことや、海外投資家の投資を呼び込むことまで行うことが期待されるものです。本ハンドブックでは英文資料作成に焦点を当てていますが、海外投資家向けIRに当たっては、海外投資家とのコミュニケーションを円滑に進めるためのノウハウや留意事項を収集することも意識して進められると、より有効に行うことができると考えられます。
  • 株主構成・資本政策や、英文開示実施に当たっての足もとの体制・リソースは上場会社によって異なりますが、英文開示の目的を経営陣が理解し、英文開示の開始・拡充に向けて、体制の整備やリソースの確保をすることも重要です。