ToSTNeT取引

 

ToSTNeT(Tokyo Stock Exchange Trading NeTwork System)取引は、東京証券取引所の立会外取引です。

ToSTNeT市場は、オークション時間外の立会外取引として、1998年6月29日から単一銘柄取引(1999年9月30日までは大口取引)・バスケット取引(ToSTNeT-1)を、同年8月7日から終値取引(ToSTNeT-2)を開始して以来、売買立会(オークション方式による売買)における円滑な執行が困難である大口取引やバスケット取引等に対応するための取引として利用されてまいりました。
しかし、近年、取引が高度化・多様化するにつれ、より柔軟な利用のニーズが高まっていました。そこで、2008年1月15日から、取引時間を拡大し、ToSTNeT市場としてオークション方式による市場(立会市場)から独立した市場とするとともに、新たな取引制度として自己株式立会外買付取引を導入し、さらに取引対象商品の拡充など取引制度の改正を行いました。また、その後も、更なる取引時間の拡大や呼値の範囲の見直し等の取引制度の改正を行い、利便性の向上を図っております。

立会市場に上場する、内国株、外国株、ETF、REIT、転換社債型新株予約権付社債(CB)は、ToSTNeT市場にも上場します。

売買内容については、相場報道システム等を通じて、個別銘柄の取引内容、総売買高、総売買代金等を公表します。
ただし、超大口取引や自己株立会外買付取引(ToSTNeT-3)の取引情報は、マーケット情報のページに掲載しています。

ToSTNeT取引 超大口約定情報
自己株式立会外買付取引情報