銀先物

制度概要

取引種類 現物先物取引
標準品 純度99.99%以上の銀地金
取引開始日 1984年1月26日
※2020年7月27日、東京商品取引所から大阪取引所へ移管
立会時間 <日中>
オープニング : 8:45
レギュラー・セッション : 8:45~15:10
クロージング : 15:15

<夜間>
オープニング : 16:30
レギュラー・セッション : 16:30~翌5:55
クロージング : 翌6:00
  • オープニングで取引が成立しない場合、レギュラー・セッションに移行
  • クロージングで取引が成立しない場合、ザラ場引け
限月取引 2月、4月、6月、8月、10月、12月のうち直近6限月
取引最終日 受渡日から起算して4営業日前に当たる日(日中立会まで)
取引単位 30kg
※2024年4月限以前の限月取引は10kg
呼値の単位 1gにつき0.1円
受渡単位 30kg
値幅制限
  1. 呼値の制限値幅:呼値の制限値幅の基準値段に以下の値を乗じて得た値幅
    通常制限値幅10%
    第一次拡大制限値幅 20%
    第二次拡大制限値幅 30%
    ※制限値幅は、サーキット・ブレーカーの発動状況に応じて二段階まで拡大(該当方向のみ)
    制限値幅、サーキット・ブレーカー制度
    ※ただし、市況等を勘案し、呼値の制限値幅を臨時で見直すことがある。
  2. 即時約定可能値幅:直近約定値段を中心に上下1.0円
    ※ただし、オープニング・オークションの即時約定可能値幅は上下3円、クロージング・オークションの即時約定可能値幅は上下2円とする。
    即時約定可能値幅制度
サーキット・ブレーカー 中心限月取引において、制限値幅上限(下限)の値段で約定又は買(売)気配提示された場合、全限月取引の取引を10分間以上中断する。
制限値幅、サーキット・ブレーカー制度
ストラテジー取引 あり(カレンダー・スプレッド)
J-NET取引 あり(呼値の単位:0.0001円、最低取引単位:1単位)
J-NET取引
祝日取引 あり
祝日取引
清算値段 夜間立会の開始時から日中立会終了時までの立会いにおける最終約定値段等
  • 必要な場合は、上記に関わらず株式会社日本証券クリアリング機構(JSCC)が適当と認める数値に修正。
受渡値段 取引最終日の日中立会におけるVWAP
受渡日時 毎偶数月末日の正午まで(12月の受渡日は28日の正午まで。受渡日が休業日又は大納会に当たるときは順次繰り上げ)
受渡供用品 標準品と同等であって、取引所が指定する商標等の刻印のあるもの。受渡品の供用量目の許容限度増減は6%以内
受渡場所 取引所の指定倉庫(東京都所在の営業倉庫)
受渡方法 渡方は指定倉庫発行の倉荷証券をJSCCに提出し、受方は受渡値段による受渡代金をJSCCへ支払う
(参考)商品先物取引に係る受渡決済関係事務処理要領
建玉数量の制限(委託者) 売または買のそれぞれにつき次の数量
1番限 全限月合計
一般委託者 500枚 2,000枚
当業者、投資信託等、マーケットメイカー 1,000枚 10,000枚
証拠金 VaR方式で計算
  • 詳細は株式会社日本証券クリアリング機構(JSCC)のウェブサイトをご参照ください。
取引証拠金の計算方式(VaR方式)(JSCC)icon-block
決済方法
  1. 転売または買戻し
  2. 最終決済(現物受渡しによる決済)
ギブアップ 利用可能
  • 詳細はギブアップ制度ページをご参照ください。
ギブアップ制度
建玉移管 利用可能
  • 詳細は株式会社日本証券クリアリング機構(JSCC)のウェブサイトをご参照ください。
建玉移管制度(JSCC)icon-block
建玉報告制度 対象限月:各限月取引
報告対象:同一の顧客の委託に基づく売建玉又は買建玉が以下の報告数量以上の取引参加者及び特例委託者
報告内容:基準に該当した銘柄の全限月の売建玉及び買建玉
  • 一部の限月において、売建玉又は買建玉のいずれか一方のみが建玉数量が報告基準数量に該当する場合であっても、全限月の売り買い両方の建玉数量の報告が必要です。
他の取引参加者又は
特例委託者からの委託
その他の顧客からの委託
報告数量 1枚 31枚
計測対象日:毎営業日(日中立会終了時点)
(参考)商品先物等における建玉の取扱い等に関する事務処理要領
  • 当業者とは、取引所が定める商品の売買、売買の媒介、取次ぎ若しくは代理、生産、加工又は使用を業として行う者を指します。
  • 特例委託者とは、取次者、外国証券業者又は外国商品先物取引業者のうち建玉数量の制限の特例措置を受けた者を指します。