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証拠金

証拠金とは

先物取引やオプション取引は、対象とする原資産の将来の値段で、利益あるいは損失が決まります。
その損失が生じた場合にも、決済の履行を確保できるようにするために証拠金が必要となります。

誰が証拠金を差し入れるのか

先物取引の場合

買い手
売り手

先物取引の場合、売り手、買い手とも予想が外れると、損失は拡大していきます。したがって、先物取引では売り手も買い手も証拠金を差し入れる必要があります。

オプション取引の場合

コールの売り手
プットの売り手

オプションの売り手は予想が外れると、損失が拡大していきます。したがって、証拠金を差し入れる必要があります。

コールの買い手
プットの買い手

オプションの買い手は予想が外れても、損失はプレミアムのみに限定されます。したがって、証拠金を差し入れる必要はありません。

証拠金はいくら必要か

先物・オプション取引に係る証拠金所要額は、VaR方式により求めた金額となります。VaR方式の詳細や試算の方法については、日本証券クリアリング機構のホームページをご覧ください。