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お知らせ

外貨建て金利スワップ取引の清算業務の開始及びクロスマージン制度の導入について

2015年9月24日

当社は、本日より、外貨(米ドル、ユーロ、豪ドル)建ての金利スワップ取引の清算業務を開始するとともに、金利スワップ取引と
国債証券先物取引に係るクロスマージン制度(リスクを相殺することによる担保負担の軽減を図る制度)を導入いたしましたので、
お知らせいたします。

当社は、2012年10月よりLIBORを対象とした円金利スワップ取引の取扱いを開始して以来、2013年2月にZTIBOR(ユーロ円
TIBOR)、2014年11月にOIS(オーバーナイト・インデックス・スワップ)、同年12月にDTIBOR(日本円TIBOR)と清算対象と
する円金利を拡大してまいりました。今般、さらに、外貨建て取引についても取扱い対象に加え、主要な通貨の取引を一元的に扱う
ことで当社を利用される方々の利便性の向上を図ります。

また、クロスマージン制度導入により、リスク管理の水準は維持したまま、清算参加者の担保負担を軽減することを可能とします。

この他、金融機関に対し取引残高に応じた資本コストを求める「レバレッジ規制」を背景に市場参加者からのニーズが特に強くなっ
ているコンプレッション制度(取引残高を圧縮する制度)について改善を行うなど、清算機関としての機能向上に向けた施策につい
ても併せて実施しております。

当社は、今後も我が国金融資本市場の競争力強化に資するべく、清算サービスの一層の拡大・機能向上に努めてまいりますので、よ
ろしくお願い申し上げます。

<本件に関する御照会先>

(株)日本証券クリアリング機構 OTCデリバティブ清算グループ
電話 03-3665-1234(代)
メール otc@jscc.co.jp