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プレスリリース

金利スワップ取引(IRS)の月間及び年間清算金額が過去最高を更新

2025年1月6日

株式会社日本証券クリアリング機構(以下「JSCC」という)が取り扱う2024年12月の金利スワップ取引(以下「IRS」という)清算金額は月間1,060兆円(往復、以下同じ)に達し、IRS清算業務開始以降初めて1,000兆円を突破するとともに月間の過去最高を更新したことをお知らせいたします。また、2024年の年間清算金額もこれまでの最高記録である前年の4,025兆円の2倍以上となる8,272兆円を記録し、過去最高を更新しました。

JSCCでは2012年にIRS清算業務を開始したのち、国内外の利用者にとって、世界水準のサービスを提供できるよう、機能の改善を継続してまいりました。直近ではTake-upプロセスの省略など取引執行から清算までのSTP(Straight Through Processing)をより高める対応を実施しており、またTONA3か月金利先物とのクロスマージンの導入など、利用者の皆様の利便性と効率性の向上に資する施策を進めております。

これらの改善を通じて使いやすく安心できる清算機能を提供してきたことに加え、昨今の日本銀行の金融政策の見直しなども踏まえた利用者の皆様の金利ヘッジニーズの高まりも受け、2024年には大きく清算額が増加しました。

JSCCでは引き続き国内外の利用者の皆様のニーズに対応すべくサービスの向上に努めてまいります。

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