ETF投資のリスク

リンク債型ETFとは

リンク債型ETFとは、主に金融機関が発行する指標に連動した投資成果を目的とする債券(リンク債)に投資することで、ETFの一口あたり純資産額の変動率と対象指標の変動率を一致させる運用手法を採るETFを指します。ETFが投資対象とするリンク債は、その償還価格が指標の動きに連動するようにリンク債発行者が保証しており、リンク債を保有することにより、ETFの一口あたり純資産額の変動率は指標の変動率に一致します。

リンク債型ETFでは、一口あたり純資産額の変動率と指標の変動率の間に乖離(トラッキングエラー)が発生しない反面、リンク債の発行者の信用リスクが存在します。

【リンク債型ETFの仕組み】

リンク債ETFの仕組み
  • 上記は、金銭設定・金銭償還型の場合の仕組みです。リンク債型ETFの中には、金銭設定・現物(リンク債)交換型のタイプもあります。
  • 実際の金銭・有価証券の授受は、ETF発行者の指図の下、受託会社(信託銀行)が行うことになります。

リンク債型ETFの信用リスクと投資に際しての留意点

リンク債型ETFは、満期償還日までが比較的近く換金性の高いリンク債に投資していることが多いものの、リンク債の発行者の倒産や財務状況の悪化等の影響により、リンク債の価値が下落又は無価値になり、結果的にETFの基準価額が下落することがあります。
リンク債型ETFの投資にあたっては、リンク債の発行金融機関の健全性(例えば、財務状況や信用格付など)を確認し、リンク債の発行金融機関の信用状況を十分に把握することが重要です。

現在、東証に上場しているETFのうち、リンク債型ETFは以下の銘柄であり、これらの銘柄の有価証券届出書や月次に公表するマンスリーレポートでは、組入銘柄やその格付が開示されています。投資にあたっては、これらの情報にご留意いただく必要があります。

NEXT FUNDS インド株式指数・CNX Nifty連動型上場投信(1678 野村アセットマネジメント株式会社)icon-block
日経カバードコール指数上場投信(1565 シンプレクス・アセット・マネジメント株式会社)icon-block
上海株式指数・上証50連動型上場投資信託(1309 野村アセットマネジメント株式会社)icon-block
金価格連動型上場投資信託(1328 野村アセットマネジメント株式会社)icon-block
国際のETF VIX短期先物指数(1552 三菱UFJ国際投信株式会社)icon-block
国際のETF VIX中期先物指数(1561 三菱UFJ国際投信株式会社)icon-block
  • 直近の組入銘柄やその格付については、該当ページのマンスリーレポートをご覧ください。