投資のリスク

アクティブ運用型ETFとは

アクティブ運用型ETFとは、株価指数など特定指標に連動した投資成果を目指す従来のETFと異なり、連動対象指標が存在しない上場投資信託のことを指します。一般的に、アクティブ運用では、予め決められたファンドの運用方針に従って、運用者が組入銘柄や資産配分についての決定を柔軟に行うことが可能となります。

アクティブ運用型ETF投資に際しての留意点

アクティブ運用型ETFは、値動きや想定されるリターンが、指標連動型のETFとは異なる特性を有しています。
連動対象となる指標が存在しないことで、管理会社において相場の状況等に応じた柔軟な運用が可能となる一方で、リターンを狙った積極運用の結果、一口当たり純資産額がベンチマークや相場全体の変動からでは説明できない動きをする場合があります。
当取引所に上場するアクティブ運用型ETFは、ポートフォリオ情報(組入資産の明細情報)を日々開示することが求められますが、当該情報は、前日の基準価額算出時の情報であることに留意が必要です。当該ポートフォリオ情報を基に、取引時間中に算出・配信される一口当たり推定純資産額(インディカティブNAV)についても、ETFの適正価格に常に一致するということにはなりません。