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お知らせ

【投資者の皆様へ】SPANパラメーターの設定方法が変わります。

2016年2月26日

2月10日(水)にニュースでお知らせしたとおり、3月25日(金)の算出・公表分から、SPANパラメーターの設定方法等を見直します。

※2月10日(水)のニュースはこちらから。



このたび、投資者の皆様に、今回の見直し内容を正しく御理解いただくために、主な見直し内容(添付資料)や留意事項などをまとめましたので、お知らせします。



SPANパラメーターの公表から適用までの期間を「1週間」から「1日」に短縮するため、SPANパラメーターの公表タイミングや適用タイミングが変わりますので、御注意ください。

・3月25日(金)以降は、毎週最終営業日の18時頃目途にSPANパラメーターを公表し、翌週初(1営業日後)の証拠金計算から適用します。

※現在は、毎週初の15時頃目途にSPANパラメーターを公表し、翌週初(1週間後)の証拠金計算から適用しています。

・見直し後の設定方法の初回となる3月25日(金)に算出・公表するSPANパラメーターは、3月28日(月)(3月29日(火)預託分)から適用することになります。

・臨時見直し制度における公表から適用までの期間についても、現在の「2日」から「1日」に短縮します。



売オプション1単位当たりの最低証拠金額の水準を現在の5倍に変更(基準日の原資産終値の「0.2%相当額」から「1%相当額」に変更)しますので、オプションの売ポジションをお持ちの方は御注意ください。

・日経225オプションなどのエクイティオプションの売ポジション(特に、売オプション1単位当たりの最低証拠金額が採用されやすいディープ・アウト・オブ・ザ・マネー銘柄の売ポジション)をお持ちの方は、原資産の価格水準が変わらない場合でも、ポジションの持ち方によっては、見直し前後で大きく証拠金額が増える可能性がございます。

※長期国債先物オプション取引の売オプション1単位当たりの最低証拠金額の水準は、今回の見直し後も現行どおりです(基準日の長期国債先物価格の「0.01%相当額」)。



例)日経平均終値=16,000円の場合、

現在(3月25日(金)適用分(3月28日(月)預託分)まで)
日経225オプションの売オプション1単位当たりの最低証拠金額

=16,000円×0.2%×1,000(取引換算乗数)= 32,000円

見直し後(3月28日(月)適用分(3月29日(火)預託分)から)
日経225オプションの売オプション1単位当たりの最低証拠金額

=16,000円×1%×1,000(取引換算乗数) = 160,000円



※売オプション1単位当たりの最低証拠金額が適用されるディープ・アウト・オブ・ザ・マネー銘柄の売ポジションのみを保有されているような極端なケースでは、証拠金額が設定方法の見直し前後で5倍に膨らむことになります。



③3月25日(金)より、ウェブサイトに掲載している「SPANパラメーター」・「SPANリスク・パラメーター・ファイル」の各ファイルの更新状況を確認頂く手段として、RSSフィードを導入しますので、同フィードの受信を希望される場合は、同日以降に受信登録をお願います。

・RSSフィード(※)を御利用いただくことで、ウェブサイトに自動的に各ファイルの更新状況を確認いただくことが可能となります。

※RSSフィードとは、ウェブサイトにおいて、ニュースなどの更新情報をまとめる技術(RSS)により更新情報を配信するもので、これを御利用頂くことで、ウェブサイトにアクセスしなくても更新情報をチェックできるようになります。RSSフィードを御利用いただく場合には、RSSリーダー又はRSSに対応したブラウザ、メーラー等が必要となります。



(4)3月11日(金)・18日(金)に、見直し後の設定方法に基づき算出したSPANパラメーター(試算値)を、当社ウェブサイトに参考掲載(お知らせ)しますので、現在と見直し後の設定方法によるSPANパラメーターの水準の違いを御確認いただけます。

SPANパラメーターの設定方法
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