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お知らせ

【投資者の皆様へ】VaR証拠金計算方法(組合わせポジション、休日の扱い)を一部見直します。

2025年8月22日

 当社では、日経225先物等の指数先物・オプション取引に係る取引証拠金計算方式(VaR方式)に関して、取引証拠金所要額のカバー率1の改善を図るべく、下表の改善策を実施することとしますので、お知らせします。
 ※本対応は、主に先物又はオプションの組合せポジションの取引証拠金水準の改善を図るものであり、先物1枚あたりの取引証拠金計算方式の見直し(水準への影響)はありません。

適用日 カバー率改善策
2025年9月22日(月) ①先物の組合せポジションにおけるストレスシナリオの追加2
2026年1月26日(月) ②オプションを含む組合せポジションにおけるストレスシナリオの追加3
③オプションの取引証拠金計算時における休日考慮方法の精緻化4

1: JSCCでは、先物・オプション取引において、損益額のうち99%をカバーするように証拠金制度を設計しております。詳細は以下URLをご参照ください。
https://www.jpx.co.jp/jscc/seisan/sakimono/shokokin_seido/VaR.html
2: 日経225先物とTOPIX先物を対象として、商品間の組合せ及び各先物にて異なる限月の組合せポジションにおける仮想ストレスシナリオを追加します。
3: 日経225オプションとTOPIXオプションを対象として、仮想ストレスシナリオを追加します。また、バックテスト上の証拠金不足が発生した日のシナリオをストレスシナリオとして追加します。
4: 各オプションを対象として、証拠金計算における残存日数について、休日の考慮なしのカレンダーベースから営業日ベースへ変更します。

別紙_改善策による証拠金水準への影響