株式会社東京証券取引所は、ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ(SSGA)が運用する世界最大のETFであるSPDR® S&P 500® ETF(銘柄コード1557(東証)、SPY(NYSEアーカ))が米国上場25周年を迎えたことを祝し、2018年1月30日(火)に東証アローズ オープンプラットフォームにおいて記念式典を実施しました。
セレモニーでは株式会社東京証券取引所 宮原 幸一郎代表取締役社長よりステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ株式会社 髙村 孝代表取締役社長に木槌の贈呈、続けて同社 髙村社長、ディビット A.コリンズ取締役と杉原正記ETF商品部長による打鐘が行われました。
SPYは、米国では1日当たり平均で200億米ドル規模の売買がされており、規模そして流動性(※)において世界No.1のETFとして知られています。
髙村社長は挨拶の中で、「SPYはETF市場のパイオニアとして、今日でも米国のみならず日本も含む世界中の投資家に幅広く利用されていること、2018年1月23日には、運用資産残高が3,000億米ドルを超えたこと」などを紹介しました。
さらに、「SPYは米国を代表する500社の株式に手軽に分散投資できる手段を投資家の皆様へ提供し、2011年3月24日に東証に重複上場したことにより、日本の投資家の皆様にとって、さらに一層の利便性をご提供できることとなった」と述べました。
米国時間2018年1月29日には、現在の主要上場取引所であるニューヨーク証券取引所においてもSPY上場25周年を記念したクロージング・ベル・セレモニーおよび記念イベントが行われました。
約40年にわたり、ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ(以下「SSGA」)は、直接的、間接的な当社の多くのお客様に対して投資目的達成に必要なサポートをさせて頂くことに邁進してまいりました。SSGAは、世界屈指の優良な機関投資家や金融法人のパートナーとして、インデックス運用からアクティブ運用に至る、厳密かつリサーチ主導の投資プロセスを通して、パートナーの目標達成のお手伝いをいたします。運用資産残高が数兆ドルに及ぶ当社は、そのスケールとグローバルな組織展開により、あらゆる市場、地域、資産クラスへのアクセスはもとより、考え抜かれた考察と革新的なソリューションをお客様にお届けいたします。
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インタビュー動画(ストックボイス)
ステートストリート・グローバル・アドバイザーズ株式会社 ETF商品部長 杉原 正記 氏
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