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JPXマンスリー・ヘッドライン

JPXグループ各社では、市場利用者の皆様により魅力の高い市場をご提供するため、様々な取り組み、情報発信などを行っています。これらを毎月コンパクトにまとめ、皆様にお届けします。

8月

「IPO経営人材育成プログラム」の開講(7月29日、8月8日)

東京証券取引所(以下「TSE」)は、上場を目指す企業の経営者層の人材育成を目的として、「IPO経営人材育成プログラム」を北海道、宮城県で開講します。
TSEは、2022年12月より各地で他団体と共催で実施しており、上場に必要な知識や情報を多方面の専門家から提供しております。

電力先物の手数料割引キャンペーン(8月6日)

東京商品取引所(以下「TOCOM」)は、電力先物取引の活性化を目的として、手数料割引キャンペーンを実施します。このキャンペーンでは、2025年9月1日から2026年3月31日までの期間に行われたすべての電力先物取引(立会取引及び立会外取引)にかかる定率参加料についてキャンペーン料率を適用し、結果的に清算手数料と合わせた手数料が半額相当となります。具体的な料率は別表をご参照ください。
このキャンペーンを通じて、さらに多くの投資家様に電力先物市場をご活用いただくことで、市場の活性化が期待されます。電力先物取引は、電力市場価格のリスクヘッジを可能にする商品であり、TOCOMは今後も市場関係者のニーズに応じて市場の利便性向上に努めて参ります。

TOPIX 算出開始以来初の3,000ポイントを突破(8月8日)

2025年8月8日、TOPIX(東証株価指数)は3,000ポイントの大台を突破し、終値は3,024.21ポイントを記録しました。
これは、バブル期の1987年4月10日に2,000ポイントを超えて以来、38年ぶりに1,000ポイント刻みの節目を迎えたことになります。
翌日以降も好調に推移し、8月18日にはザラバでの高値が3,130.46ポイントに達しています。

※TOPIXは、日本の株式市場を広範に網羅するとともに、投資対象としての機能性を有するマーケット・ベンチマークです。
詳細については、以下をご覧ください。

大阪取引所、かぶオプ対象銘柄を大幅拡大し、投資戦略の多様化を促進(8月28日)

大阪取引所(以下「OSE」)は、2025年9月1日から、かぶオプ(有価証券オプションの愛称)のマーケットメイク対象銘柄を12銘柄から32銘柄に拡大します。新たに個別株20銘柄を追加し、個別株30銘柄とETF2銘柄が対象となります。
拡大後の対象銘柄は、TOPIX Core30、TOPIX Large70、TOPIX Mid400を含む幅広い業種を網羅しており、投資家の取引ニーズに応えられるラインナップとなっております。ますます使いやすくなるかぶオプを活用することで、投資家の皆様にとって投資戦略の幅が広がります。
OSEは今後も投資環境の改善に努め、市場の活性化を目指します。

統合報告書「JPXレポート2025」を公表(8月29日)

日本取引所グループ(以下「JPX」)は、2025年度版の統合報告書「JPXレポート2025」を公表しました。
JPXレポートは、社内外の幅広いステークホルダーの皆様に、JPXの価値創造の全体像をお伝えするため、JPXの企業理念実現に向けた戦略やステークホルダーとの共創について、重要な財務・非財務情報を関連付けながら説明する統合レポートとして制作しています。
是非ご覧いただき、JPXへのご理解を深めていただければ幸いです。また、今後の改善のために、ウェブサイトから簡単なアンケートにご協力いただきますようお願いいたします。

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