TOCOMにおける自主規制業務

商品先物取引法では、商品市場における公正な取引の確保及び委託者保護を図るため、商品取引所には適切な自主規制業務の遂行が求められております。

東京商品取引所(以下「TOCOM」という)は、商品取引所としての公共的な立場と、株式会社としての利益追求の立場を両立したうえで、自主規制業務を適切に遂行するための機関として、自主規制委員会を設置しております。自主規制業務とは、「取引参加者の資格審査」、「取引参加者の法令及び諸規程の遵守状況の調査(監査)」、「取引参加者に対する制裁」及び「取引内容の審査」等です。

自主規制委員会

TOCOMは、取締役会の諮問機関として自主規制委員会を設置し、同委員会が自主規制業務に関する事項の審議を行うこととし、さらに自主規制委員会の職務を補助する自主規制を担当する部門を設置しております。