商品概要
東証株価指数(TOPIX)を対象とした株価指数先物取引です。 東証株価指数(TOPIX)は東証市場第一部上場のすべての銘柄の株価を基にして算出される指数です。東証市場第一部上場の全銘柄の時価総額(「株価×上場株式数」の総和)について、基準日(1968年1月4日)のそれを100とした場合の時価総額の変化を表す指標です。
取引単位は東証株価指数(TOPIX)の10,000倍
東証株価指数(TOPIX)を10,000倍した金額が最低取引単位(1枚)です。
呼値の単位(値段の刻み)
TOPIX先物取引の呼値の単位は0.5ポイントです。
証拠金
TOPIX先物取引も日経225先物取引と同様に証拠金と呼ばれる担保を差し入れて取引を行います。
証拠金の一本化
2013年7月16日よりTOPIX先物取引や日経225先物取引の清算機関は日本証券クリアリング機構(JSCC)に統合され、取引証拠金の計算は一本化されました。これにより、仮にTOPIX先物取引と日経225先物で反対のポジションを保有した場合、SPANによって計算した結果、下表の例のように取引証拠金の一部が相殺されるため、一本化以前に比べて資金効率の向上が期待できます。(SPANを用いた証拠金の計算方法等の詳細についてはJSCCのウェブサイトをご覧ください。
例:TOPIX先物を1枚買い建て、日経225先物を1枚売り建てた場合
取引日 |
相殺あり |
相殺なし |
相殺効果(割引率) |
2013年9月9日~13日 |
29.7万円 |
130.5万円 |
77%↓ |
2013年9月17日~20日 |
27.7万円 |
109.5万円 |
75%↓ |
2013年9月24日~27日 |
27.2万円 |
105.0万円 |
74%↓ |
- SPAN®は、Chicago Mercantile Exchange(CME)が開発した証拠金計算方法です。
- 証拠金計算に用いるSPAN®パラメーターは、原則として週次で見直されるため、証拠金水準・割引率は変動します。又、商品の組み合わせやポジションの状況によっては、証拠金額の相殺の対象とならない場合もありますのでご注意ください。
- 実際の証拠金額は各証券会社で計算され、JSCCが発表するプライス・スキャンレンジ(1単位あたりの最低証拠金額)
限月
3月、6月、9月、12月のうち、直近5カ月の限月が取引されます。
理論価格
理論価格算出式
TOPIX先物理論価格=TOPIX × e(r-δ)T
e = 自然対数の底
R = 金利
δ = 予想配当利回り
T = 満期までの日数/365
パンフレット等
オンデマンド・セミナー
タイトル |
内容 |
視聴 |
日経225先物と比較したTOPIX先物の特徴とは!
~システムトレードの考え方~(28分) (2015/07/23掲載) |
1 株価指数先物の理解を深める
・ TOPIXと日経平均株価の特徴と比較
・ 値動きのイメージ
2 サンプルシステムでの検証
・ TOPIX先物/日経225先物システムの検証結果と集計
3 システムトレードとは?
・ システムトレードのメリット/デメリット
・ システムトレードに向いている投資家
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マーケット情報
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