商品概要
日経平均株価(日経225)を対象とした株価指数先物取引です。
取引単位は日経平均株価(日経225)の1,000倍
日経平均株価(日経225)を1,000倍した金額が最低取引単位(1枚)です。
呼値の単位(値段の刻み)は10円
日経225先物取引の呼値の単位は10円。つまり、16,250円など10円刻みの値段で注文でき、10円刻みで相場が変動します。
19の限月を取引可能
日経225先物取引は取引できる期間が決まっています。この満期月を限月(げんげつ)と呼び、株式でいう銘柄にあたります。 日経225先物取引では、3月、6月、9月、12月のうち19の限月が取引されます。
各限月の満期日(SQ日)である第2金曜日の前営業日を取引最終日としています。
取引最終日の翌営業日の日中立会から新たな限月の取引が開始され、各限月の取引期間は6月、12月限が8年、3月、9月限が1年6か月です。
たとえば、2018年7月末時点(SQ日以降)で設定されている限月取引は以下のとおりです。
|
3月限 |
6月限 |
9月限 |
12月限 |
2018年 | | | ● | ● |
2019年 | ● | ● | ● | ● |
2020年 | | ● | | ● |
2021年 | | ● | | ● |
2022年 | | ● | | ● |
2023年 | | ● | | ● |
2024年 | | ● | | ● |
2025年 | | ● | | ● |
2026年 | | ● | | |
証拠金
株式投資では、10万円の株式を買う場合、10万円の資金が必要となりますが、日経225先物取引は証拠金と呼ばれる担保を差し入れて取引を行います。株式投資の信用取引と似た制度ですが、信用取引が証拠金の約3倍の金額の取引を行うのに対して、日経225先物取引は証拠金に対して数十倍の取引を行うことができる仕組みになっています。
1単位あたりの例
|
日経225先物 |
証拠金 |
50万円 |
呼値の単位 |
10円 |
先物価格 |
16,550円 |
取引単位 |
1,000倍 |
取引金額 |
16,550,000円 |
呼値の変動による損益 |
10,000円 |
上記の例では、証拠金50万円を証券会社に差し入れることで16,550,000円と証拠金の33倍の取引ができることになります。ただ、このレバレッジ効果は利益の面だけではなく、損失の面でも大きく作用するため、相場の変動によっては現金で証拠金を追加して差し入れる必要が生じたり、証拠金を上回る損失が発生する場合もあります。取引の際はこの点に十分ご注意ください。
- 上記の証拠金は一例であり、実際の証拠金額は各証券会社で計算され、日本証券クリアリング機構が発表するプライス・スキャンレンジ(1単位あたりの最低証拠金額)の額以上を顧客に求めることになっています。
理論価格
日経225先物の価格は株式と同じように基本的には需給関係で決まりますが、その動きは日経平均株価に連動したものになっています。現在の日経平均株価と比べて、先物は安いのか?高いのか?その一つの目安として日経225先物の理論価格があります。
理論価格算出式
パンフレット等
オンデマンド・セミナー
タイトル |
内容 |
視聴 |
日経225先物と比較したTOPIX先物の特徴とは!
~システムトレードの考え方~(28分) (2015/07/23掲載) |
1 株価指数先物の理解を深める
・ TOPIXと日経平均株価の特徴と比較
・ 値動きのイメージ
2 サンプルシステムでの検証
・ TOPIX先物/日経225先物システムの検証結果と集計
3 システムトレードとは?
・ システムトレードのメリット/デメリット
・ システムトレードに向いている投資家
|
 |
マーケット情報
マーケットメイカー制度
流動性を補完するため、マーケットメイカー制度を導入します。制度の詳細については以下のページをご覧ください。
著作権等
関連サイト