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明治維新から間もない1878年、日本資本市場の父と呼ばれる渋沢栄一らによって東京証券取引所の前身である「東京株式取引所」が、また、商都大阪の発展に尽力した五代友厚らによって大阪取引所の前身である「大阪株式取引所」が、それぞれ創設されました。
私たちJPXは、近代日本の資本市場を切り拓いた二人の意志を受け継ぎ、マーケットを通じた企業への成長資金の供給により、日本経済の持続的な成長に貢献しています。
さらに、今から280年以上も前に世界初の組織化された先物市場と言われる「堂島米会所」を誕生させた、先進的な発想を具現化させる企業文化を今に伝え、常に新たな分野や技術に挑戦し、利用者の利便性向上とマーケットのさらなる発展・拡大に努めています。
堂島米会所跡
1730年、世界最初の組織化された先物取引所「堂島米会所」が誕生。
設立当初の東京株式取引所
1878年、東京株式取引所と大阪株式取引所が設立。
戦後の売買立会の模様
戦後、1949年から株式市場が再開。戦後の日本経済の復興に大きな役割を果たす。
1989年に日経平均株価38,915.87円の史上最高値を記録。
デリバティブ取引開始
1985年に国債先物、1988年にTOPIX先物・日経225先物の取引開始。
日本取引所グループ発足
2013年1月、東京証券取引所グループと大阪証券取引所が合併し、JPXが発足。
もっと詳しくご覧になりたい方は
JPXは、グループ全体で有価証券等の上場、売買、清算から情報配信に至るまで多様なサービスを提供しています。こうしたサービスの対価として、取引関連、清算関連、上場関連、情報関連などの収益を得ています。
JPXの特徴は、日本経済の成長とともに着実に成長してきた安定した事業基盤です。
マーケットの拡大がJPXの収益の成長につながります。
日本を代表する取引所として、皆さまが日々安心・信頼して参加できる市場環境を整備することこそ、私たちが果たすべき重要な社会的役割です。私たちは、この社会的役割を全うすることで、市場の持続的な発展を図り、豊かな社会の実現に貢献してまいります。
もっと詳しく知りたい方は
JPXは、財務の健全性、清算機関としてのリスクへの備え、JPX市場の競争力強化に向けた投資機会等を踏まえた内部留保の重要性に留意しつつ、業績に応じた配当を実施することを基本とし、配当性向の目標を60%程度としています。
株主優待制度につきましては、2025年3月31日を基準日として当社株主名簿に記載された100株以上保有の株主さまへの進呈を最後に、廃止させていただきます。
詳しくは、2023年10月26日発表の「株主優待制度の廃止に関するお知らせ」をご覧ください。