北浜博士のデリバティブ教室

世界と日本の取引所

世界のデリバティブ取引所

まずは世界のデリバティブ取引所について見ていきましょう。

アメリカ、ヨーロッパ、アジア各国にデリバティブ取引所があり、取り扱っている原資産も様々です。

世界のデリバティブ取引所の例

世界のデリバティブ取引所の例

世界の原資産の内訳

世界の原資産の内訳

世界の取引所別の取引高

世界の取引所別の取引高

アメリカ、ドイツ、インドの取引所のデリバティブ取引高が多く、地域別ではアジアが約3割のシェアを占め、北アメリカに迫る大きな市場となっています。

世界の取引所の取引時間

世界のデリバティブ取引所は夜間も取引を行っているところが多くあります。
日経225先物を上場しているシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)、シンガポール取引所(SGX)、大阪取引所(OSE)の取引時間を例に紹介します。

世界の取引所の取引時間

日本のデリバティブ取引所

続いて、日本の取引所について見てみましょう。

日本の主なデリバティブ取引所

取引所 原資産種類 主力商品名
大阪取引所 株価指数 日経225先物、日経225mini
債券 国債先物
個別株式 有価証券オプション
金属 金先物(標準取引、ミニ取引)
農産物 とうもろこし先物
工業品 ゴム先物
東京商品取引所 エネルギー 原油先物
東京金融取引所 金利 ユーロ円3ヵ月金利先物
為替 くりっく365(FX)
株価指数 くりっく株365(CFD)
堂島取引所 農産物 大阪コメ先物、とうもろこし先物

取引所の役割

取引所は、有価証券やデリバティブの売買取引を行うために必要な市場を開設し、公益及び投資家保護の観点から売買取引等が公正で円滑に行われるように運営しています。

多くの注文を市場に集約し、公正な価格を形成するのが取引所市場の基本的機能であり、形成された価格は経済活動において重要な指標となります。

また、投資家がいつでも自由に安心して取引できるためには、流通市場が十分に機能していなくてはならないので、その環境を整えることは市場の利便性を考えるうえで非常に重要となります。