サステナビリティ
JPX ESG Knowledge Hub
国内外の動向
ESG情報開示実践セミナー
関連セミナー
上場会社のESG情報開示事例
ESG情報開示枠組みの紹介
機関投資家のESG投資
ESG評価機関等の紹介
ESG Knowledge Hubサポーター
ESG Knowledge Hubメンバー登録
JPXサステナビリティ情報検索ツール(ベータ版)
閉じる
規制要件が変化し、投資家からのプレッシャーや消費者の目も厳しくなる中、企業は、どのような戦略が可能かを検討する必要があり、以下のような選択が求められています。
LSEG データ&アナリティクスは、変化を続ける複雑なあらゆるシナリオに対応できるよう、効果的な戦略の策定に役立つデータ、インサイト、ツール、専門家の知見を提供しています。また、LSEGを通して資金調達に関する適切な手段を提供し、持続可能性の目標実現に向けた変化を達成できるよう支援します。ここではLSEG データ&アナリティクスのESGデータとカーボンニュートラルに向けた支援についてご紹介します。
LSEG データ&アナリティクスのESGスコアは、企業の開示データに基づき、企業の相対的なESGのパフォーマンス、取り組み、効果を、高い透明性と客観性を維持しながら測定します。これは、排出量、環境配慮型の製品イノベーション、人権、株主などの10大テーマを対象としています。(図1)また、LSEG データ&アナリティクスが対象としている企業の経営に影響を及ぼす重大なESG絡みの不祥事も織り込んだ ESG総合(ESGC)スコアも算出しています。対象は世界12,500社以上の公開・非公開企業におよび2002年まで遡って時系列のデータを利用することが可能です。
630を超えるESG指標を企業別に取得・算出し、このうち、最も比較しやすく各業種で重要性の高い186の指標を慎重に選定し、企業評価・スコアリングのプロセス全体で活用しています。(図2)
(図1)
(図2)
LSEG データ&アナリティクスのESGスコアリング方式は、大きく分けて以下の5段階のプロセスとなっています。(図3)
(図3)
LSEG データ&アナリティクスのESGデータの詳細はこちらです。
カーボンニュートラルに向けて、炭素排出量の把握や効率的な温室効果ガス削減への取り組みが求められる中で、炭素排出量の開示や管理の必要性も高まっています。そこで重要になってくるのがデータの活用です。LSEG データ&アナリティクスは、気候関連財務情報開示タスクフォース (TCFD) のフレームワークにおけるTCFDレポーティング活動について、求められる透明性の実現を支援しています。これは温室効果ガス排出量の算出やレポート作成の要件(スコープ1、2、3)への対応をサポートするもので、規制当局との共有や公表のためのレポート作成が可能です。また、EUタクソノミーなど、サステナブル・ファイナンスの課題に対するさまざまな規制上の取り組みの中で、関係各所と連携を取り、最新のルールを取り入れながら、データ面から幅広くみなさまの企業活動を支援しています。
金融市場のデータとインフラの提供で世界をリードするLSEG データ&アナリティクス部門は、約190カ国の4万社以上の企業と40万人以上のユーザーを顧客基盤とし、世界の金融コミュニティに欠かせないパートナーとして、金融サービス業界におけるデータの未来を再定義しています。データ、フィード、アナリティクス、AI、ワークフロー・ソリューションを通じてお客様が重要なインサイトを導き出す手助けをしています。また、当社独自のインサイトをお客様のワークフローにシームレスに統合することで、お客様がビジネス機会を特定し、競争優位性を高めるための支援をしています。