JPXマンスリー・ヘッドライン
JPXグループ各社では、市場利用者の皆様により魅力の高い市場をご提供するため、様々な取り組み、情報発信などを行っています。これらを毎月コンパクトにまとめ、皆様にお届けします。
5月
東証ビル東口のデザインリニューアル(4月20日)

東証ビル玄関のデザインを4月20日(土)にリニューアルしました。
前回の新市場区分への移行に伴うリニューアルから約2年半ぶりの改装となります。
新NISA元年の今年、日経平均株価が34年ぶりに最高値を更新するなど、日本の新時代の幕明けにふさわしいデザインとしました。
太陽の⿃と⾔われ縁起が良いとされる⾦烏(きんう)が右上がりに飛翔する姿に、更なる日本市場の成長への期待を込めています。
「カーボン・クレジット市場における売買の対象の追加(超過削減枠)について」を公表(5月10日)
東京証券取引所(以下「東証」)は、5月10日、「カーボン・クレジット市場における売買の対象の追加(超過削減枠)について」(制度要綱)を公表しました。
これは、東証が経済産業省の「GXリーグ事務局運営及びGXリーグ参画企業による自主的な排出量取引のための環境整備事業」を受託した野村総合研究所から、排出量取引に係る一部の業務について再委託を受け、その事業の一つとして、カーボン・クレジット市場参加者へ超過削減枠の取引の場を提供するものです。
なお、本件については、6月9日までパブリック・コメント手続きに付しています。詳細は関連ページをご覧ください。
「IPO経営人材育成プログラムHIROSHIMA~中国地域から新たな上場企業を~」の開講について(5月15日)

中国経済産業局、株式会社広島銀行並びに東京証券取引所/日本取引所グループは、中国地域からIPO(新規株式公開)を目指す企業を対象とした「IPO経営人材育成プログラムHIROSHIMA~中国地域から新たな上場企業を~」を開講いたします。
本プログラムは、IPOを目指す企業の経営者層の方に対し、IPOや上場後の経営に必要な知識や情報を多方面の専門家から提供することを目的としています。
中国地域内で IPOを目指す企業同士の交流や企業と証券会社や金融機関などの支援者とのネットワーク構築により、今後、中国地域から魅力ある企業がIPOを果たす一助となることが期待されます。
決算発表予定日情報提供サービスを開始(5月20日)
JPX総研は、東京証券取引所(以下「東証」)に上場する上場会社、REIT及びインフラファンドが東証に対して定期的に報告している決算発表予定日情報をCSVファイルで提供するサービスを5月20日に開始いたしました。
「決算発表予定日」ページにてExcelファイルを無料で掲載・提供しておりますが、当該Excelファイルは、掲載の対象となる決算期末の翌月の上旬に掲載され、その後適宜更新されます。また、対象の決算期によってファイルが分かれております。一方で、当サービスでは、より高頻度で更新し(毎営業日に最新情報を提供)かつ全ての決算期を1つのファイルに一覧化しておりますので、よりタイムリーに、より利便性の高い形式でご活用いただけます。