JPXマンスリー・ヘッドライン
JPXグループ各社では、市場利用者の皆様により魅力の高い市場をご提供するため、様々な取り組み、情報発信などを行っています。これらを毎月コンパクトにまとめ、皆様にお届けします。
9月
「JPXレポート2024」を公表(9月2日)

日本取引所グループ(以下「JPX」)は、2024年度版の統合報告書「JPXレポート2024」を公表しました。
JPXレポートは、社内外の幅広いステークホルダーの皆様に、JPXの価値創造の全体像をお伝えするため、JPXの企業理念実現に向けた戦略やステークホルダーとの共創について、重要な財務・非財務情報を関連付けながら説明する統合レポートとして制作しています。
是非ご覧いただき、JPXへのご理解を深めていただければ幸いです。また、今後の改善のために、ウェブサイトから簡単なアンケートにご協力いただきますようお願いいたします。
日経225マイクロ先物の累計取引高が1億単位超え(9月12日)

2023年5月29日に大阪取引所に上場した日経225マイクロ先物は、投資の小口化ニーズの高まりなどを背景として順調に取引を拡大してまいりましたが、9月12日に上場来の累計取引高が1億単位を突破しました。
今後も投資者に対してニーズに応じた商品・サービスを提供してまいります。
JSCCが「Asia Risk Awards 2024」において、「Clearing House of the Year」を受賞(9月26日)

日本証券クリアリング機構(JSCC)は、Asia Risk誌の主催する「Asia Risk Awards 2024」において、「Clearing House of the Year」を受賞いたしました。
同賞は、デリバティブ取引に係るリスク管理及びサービス提供において革新的な取組みを行い、成果を上げた清算機関に対して贈られるもので、当社の受賞は、今回で4 度目となります。
今回の受賞は、昨年11 月に導入された取引所取引清算業務における先物・オプション取引に係る新証拠金計算方式「VaR 方式」によるリスク管理の高度化及びそのスムーズな移行、さらに本年3 月に実施した金利スワップ取引清算業務におけるクロスマージン対象取引へのTONA3か月金利先物取引の追加による担保負担軽減効果の向上が評価されたものです。
日本証券クリアリング機構は、今後もリスク管理の高度化や清算・決済の利便性・安全性向上などを通じて、清算機関としての基本機能を強化しながら、利用者のニーズを的確に把握し、新たなニーズに対応した清算サービスを提供してまいります。
『東証公式ガイド 精選例題でわかる株式取引ルール 第2版』英語版の販売開始について(9月30日)

東京証券取引所(以下、「東証」)は、2024年11月に、クロージング・オークションの導入等の現物市場の売買制度の見直しを予定しています。
この見直しにあたり、東証の価格形成ロジックを詳しく解説した書籍『東証公式ガイド 精選例題でわかる株式取引ルール』(2021年発刊)について、クロージング・オークションや特別約定に関する例題を新設した本書の第2版を刊行しております。
日本語版刊行に続き、英語版も2024年9月27日から電子書籍にて販売を開始しておりますので、お知らせします。
詳細は下記のリンクをご覧ください。