パブリック・コメント

JPX 日経インデックス400先物取引制度要綱について

当社は、市場参加者のニーズ等を踏まえ、株式会社日本取引所グループと株式会社日本経済新聞社の共同開発指数であるJPX 日経インデックス400を対象としたJPX 日経インデックス400先物取引を導入することとします。

つきましては、本件に係るパブリック・コメントを募集しますので、ご意見等がございましたら、以下の要領により、当社にご提出くださいますようよろしくお願いいたします。


当社は、平成26年3月26日(木)から4月24日(木)までの間、「JPX 日経インデックス400先物取引制度要綱について」に関するパブリック・コメントを募集しました。ご意見をご提出いただいた皆様には、本件につきましての検討にご協力いただきありがとうございました。
本件に関して寄せられたご意見及びそれに対する当社の考え方につきましては、以下をご覧ください。
なお、本件につきましては原案どおりといたします。

ご意見

JPX日経インデックス400先物は日経225Mini並みの想定元本となっており、個人投資家をターゲットにしていると思われるが、我々ネット証券がリーズナブルな手数料体系に設定できないと、個人も参入せず、せっかく導入したのに盛り上がらないということになりかねない。
リーズナブルな手数料体系を設定できるかどうかは取引手数料の水準にかかっているため、取扱いの判断には取引手数料が最重要だと考えている。開発スケジュールを考えると、最低でも制度要綱と同時に公表すべきである。

【楽天証券株式会社】

当社の回答

当社は、機関投資家を含む幅広い市場参加者による先物取引ニーズを踏まえ、JPX日経インデックス400先物取引を導入することといたしました。
制度要綱の公表に際しては、市場関係者から先物取引の早期の取扱いニーズが確認されたため、取引参加者のシステム対応のための準備期間等を勘案し、本年3月25日のところで、具体的な取引開始日や取引手数料等を未定とし、先物取引の導入に加えて、設定限月取引、呼値の刻み及び取引時間等といった取引制度の大半を先行して公表することとしました。その他、具体的な取引開始日や取引手数料等といった事項につきましても、6月17日付で当社ホームページ等を通じて公表を行っております。
今回いただきましたご意見につきましては、今後の検討の参考にさせていただきます。