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規則改正新旧対照表

転換社債型新株予約権付社債市場の活性化に向けた上場制度の見直しに伴う関連諸規則の一部改正について

 当所は,平成17年7月26日(火)から平成17年8月15日(月)までの間,「転換社債型新株予約権付社債市場の活性化に向けた上場制度の見直し(案)」に関するパブリック・コメントを募集しましたが,制度要綱を変更すべき意見がなかったことから,原案どおりとし,次のとおり,関連諸規則の一部改正を行うこととします。

1. 内容
  (1) 上場制度
項目 現行 改正内容
発行総額(審査基準) 20億円以上 10億円以上
消化額(審査基準) 発行額面総額の50%以上 撤廃
消化件数(審査基準) 1,000件以上
転換価額の修正(審査基準) 上場物件として不適当な銘柄は不可
売買高(廃止基準) 額面100万円未満 撤廃
上場物件として不適当なものとは,①転換価額が随時修正される,②転換価額が特定日・特定の短期間の株価によって修正される,③転換価額が時価を下回るように修正されるCBなど。


(2) 売買制度
 消化件数等の流通性に関する上場審査基準を撤廃することに伴い,幹事証券会社に対し,CBの円滑な流通の確保に努める旨の規定を設ける。

2. 施行日
   平成17年10月1日から施行する。


転換社債型新株予約権付社債市場の活性化に向けた上場制度の見直しに伴う関連諸規則の一部改正新・旧規定対照表
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