• X
  • facebook
  • instagram
  • youtube

マーケットニュース

2015/09/01 東証 上場市場の変更に係る猶予期間入りの見込み —(株)アジェット—

 

以下のとおり、合併等による実質的存続性の喪失により、JASDAQスタンダードへの上場市場の変更に係る猶予期間入りが見込まれることからお知らせします。

1.銘柄 株式会社アジェット 株式
(コード:7853、市場区分:市場第二部)
2.見込まれる猶予期間 2015年11月10日(火)から2019年9月30日(月)まで
  条文 有価証券上場規程第314条第2項
(上場会社が実質的な存続会社でないと当取引所が認めた場合に該当し、猶予期間に入ることが見込まれるため)
3.理由 本日、株式会社アジェット(以下「同社」という。)は、株式会社レッド・プラネット・ジャパン(コード:3350、市場区分:JASDAQスタンダード)との間で、株式会社レッド・プラネット・ジャパンが同社株主から同社株式を取得すること、提携業務として株式会社レッド・プラネット・ジャパンがグループで実施する飲食事業の多店舗展開等を同社が行うこと、株式会社レッド・プラネット・ジャパンが指名する者を同社取締役等として選任する旨の議案(以下「本役員選任議案」という。)並びに提携業務実施のための資金調達を目的とする第三者割当による新株式及び新株予約権の発行(以下「本第三者割当」という。)に係る議案を2015年11月9日に開催する予定の臨時株主総会に付議することなどを内容とする資本業務提携(以下「本資本業務提携」という。)契約を締結することを決議し、公表しました。
本資本業務提携契約が締結され、また、同社の臨時株主総会において本役員選任議案及び本第三者割当に係る議案が承認され、本第三者割当の払込みが行われた場合においては、同社は実質的な存続会社でないと認められることから、同社株式は、本第三者割当の払込期日である2015年 11月10日からJASDAQスタンダードへの上場市場の変更に係る猶予期間に入ることとなります。
  • 本第三者割当の払込期日前において、同社が新規上場基準に準じた基準に適合すると認められた場合には、猶予期間に入ることなく、同社株式の市場第二部における上場が継続されることとなります。
    また、猶予期間中に、同社が新規上場基準に準じた基準に適合すると認められた場合には、猶予期間から解除され、同社株式の市場第二部における上場が継続されることとなります。
    なお、猶予期間が終了した後最初の有価証券報告書の提出日から起算して8日目(休業日を除外する。)の日までに、同社が新規上場基準に準じた審査(以下「同審査」という。)に係る申請を行わなかった場合、又は、同審査において同社が新規上場基準に準じた基準に適合すると認められなかった場合には、同社株式は市場第二部からJASDAQスタンダードへ上場市場の変更が行われることとなります。
  • 「実質的な存続会社」の判断は、当事会社の経営成績及び財政状態、役員構成及び経営管理組織、株主構成、商号又は名称、その他当該行為により上場会社に大きな影響を及ぼすと認められる事項を総合的に勘案して行うもので、概して規模の大小等これらの優位性の比較を行うものです。したがいまして、当事会社の事業内容や事業の継続性に関して何らかの判断をするものではありません。

お問合せ

株式会社東京証券取引所 上場部ディスクロージャー企画グループ
電話:03-3666-0141(代表)


S