マーケットニュース
2013/08/21 東証 決算短信等財務情報データにおけるInlineXBRLの導入について
当取引所では、有価証券報告書等の開示書類に関する電子開示システムであるEDINETと同様に決算短信等の財務情報データについてXBRL(eXtensible Business Reporting Language)を採用しております。現在、XBRLデータを参照するためには専用のソフトウェアが必要となっておりますが、専用のソフトウェアを介さず容易にXBRLデータを閲覧可能とする新技術「Inline XBRL」が金融庁の次世代EDINETにて導入されることになりましたので、当取引所におきましても2014年1月14日(予定)より「Inline XBRL」を導入することといたしました。
これにより、2014年1月14日(予定)以降順次、適時開示情報閲覧サービス画面等のXBRLデータは専用ソフトを介さずに、ウェブブラウザにてXHTMLをご覧いただくことが可能となります。
また、上場不動産投資信託証券(REIT)にかかる決算短信及び中間決算短信等につきまして新たにXBRLを導入いたしますのでお知らせいたします。
※導入に伴い、現在TDnetにて開示されたXBRLをご利用されている皆様におかれましては、XBRLの仕様が変更となりますのでご留意ください。
- XBRL及び新仕様の概要につきましては当取引所のホームページを御参照ください。
(新仕様の概要につきましては9月に掲載を予定しております。)
- 次世代EDINETの概要につきましては金融庁のホームページを御参照ください。
お問合せ
株式会社東京証券取引所 上場部 システム企画グループ
電話: 03-3666-0141(代表)